私達は設計を始める前にその敷地の持つ特性を読み取る作業をします。
光と影の変化、風の方向、周囲の景色等は全て固有のものです。
だからその上に建つ建築も固有のものでなければなりません。
人間が自然の一部である限りそれをコントロールするよりも、その恵みを利用した方が
快適な環境を作りやすいものです。私達はその敷地に最もふさわしい建築をデザイン
してゆきたいと考えています。
■住まいに対する考え
生活の舞台であること。そこには楽しみ、悲しみ、苦しみ、喜びとさまざまな情景が映し出されます。
そのくり返しが住み手の歴史となる場所なので、安全で長持ちしなければならないと思います。
■住宅設計で最も気を付けること
快適な空間をつくるためには「住むこと」に対しての機能を充実させること。光・風・空気・水・緑との関係を十分に追及します。機械的な設備はあくまでも補助と考えています。
■完成後不具合が出たら
原因を追求し早急に対処します。
■シックハウスへの対策
自然の恵みを生かす設計を心掛けています。また朽ち果てたときに土にかえるような素材を使うことでシックハウスはほとんど防げると考えています。
■得意な工法
木造軸組、鉄筋コンクリート造
■設計料
(総工費の8%〜12%)
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